どの先生も一生懸命です
もしもし、もしもし
大きなプレゼント
のり巻つくろう
講師と先生方で、模擬指導を行ないながら、運動遊びの指導を練習します。
平日の保育終了後、休日、春夏冬休みにご計画ください。
- 1.理論:20分
- 実技の合間に、運動遊びの基礎知識をお話します。幼児期の発達や、子供たちを夢中にさせる方法など・・・、子供への理解が深まれば、自信をもって運動遊びができるようになります。
- 2.実技:(1)40分 (2)50分
- 講師が先生、先生方が子供になって、カリキュラムの種目を実際のとおりに行なってみます。子供の立場で、運動遊びを体験することにより、導入のし方や、運動の進め方、補助の方法などを、実感しながら理解していただくことができます。
(1) まず、共通のテーマとして「手ぶらの運動」の模擬練習を行ないます。すぐに使えて、応用のきくノウハウを紹介します。
手ぶらの運動というのは、何も用具を使わない運動です。幼児期に必要な基礎的な運動能力のほとんどは、この運動で養うことが可能です。運動が苦手な子にも、安心して運動の楽しさを味わってもらうことができるので、毎日の保育に取り入れるのに最適です。
(2) 次に、選んでいただいたテーマ(打ち合わせのときに、マット、跳箱、鉄棒、ボール、なわ、ゲーム、親子体操・・・などから、取り上げるテーマを選んでいただきます)で模擬練習を行ないます。いろいろな種目を体験しながら、楽しさのヒケツと、安全のポイントを実感していただきたいと思います。 - 3.質問:10分
- 講習会での内容や、日頃から疑問に思っていたことなど、どのようなことでもご質問ください。

幼児期の発達という硬い話でもお父さんお母さんの反応は真剣そのものです。
保護者の方々のために、例えば「幼児期の発達と家庭でできる運動遊び」などの題で企画します。園の活動を家庭でもバックアップしていただけるよう、運動遊びへの関心を高めます。保護者会の後などにご計画ください。(約60分)
※複数園・人数・会場・時間によって費用は変わりますので、ご相談ください。
詳しくは、「活動報告」を御覧ください。
場所 | 貴園保育室 |
時間 | 2時間 |
日時 | 土曜日、日曜日、平日の保育終了後。一年を通してご都合のよろしい日時で。 |
費用 | 40,000円 + 交通費実費。 カリキュラムを購入されたうえでのお申込みの場合は、30,000円+交通費実費。 |
申込方法 | お電話(048-987-6866)もしくはメール( )でお申し込みください。 |
- 松江ひかり幼稚園所在地 / 東京
本園では、1学期に1回ずつ、年少、中、長組ごとに講習を行なっていますが、今回は夏休みを利用して、2日間8時間にわたり、全クラス合同で行ないました。
テーマは、運動遊びの引き出しをつくり、その使い方をマスターすること。つまり、担任の先生方が運動遊びを行なっていくとき、発達を見通して次の運動遊びを用意してあげられるようになることです。
1日目は、手ぶらの運動遊びを中心に取り上げました。カリキュラムのなかから好きな種目を選んでいただき、他の先生方を子供の役にして、模擬実践を行ないました。10分ほど種目の解説を読み、その後すぐに実践していただいたのですが、さすが普段から運動遊びを行なっておられるだけあって完璧でした。
2日目は、マット、跳箱、平均台、なわ、ボールなど、道具を使う運動遊びを取り上げました。まず、全領域の運動について、少、中、長各組ごとに目標を決め、そこに至るまでの運動を、年間を通じて段階的に行なっていくことにしました。道具を使う運動でも、カリキュラムから種目を抜き出し、模擬実践を行ないましたが、補助についてアドバイスをしただけで、展開のし方はとても素晴らしかったです。これからの活動に期待したいと思います。
- つくし保育園所在地 / 栃木県矢板市
幼児期の発達についてお話しました。
皆さん真剣でした。
お父さんお母さんと体操をしましょう。
「コアラの赤ちゃん」
つくし保育園では、2004年に当所の運動遊びカリキュラムを導入され、熱心に運動遊びの活動をつづけておられます。今回の講演会は、園での活動を、家庭でもバックアップしていただけるように、運動遊びについての関心を高めたいというねらいで計画されました。テーマは『幼児期の発達と、家庭でできる運動遊び』、講演と実技の2部構成です。保育参観のあとホールで行ないました。
前半の講演では、子供たちの心身が今どのように発達しているのかをお話しました。父兄に硬い話をしても聞いてくれないというひとがいますが、我が子を知るうえで役立つことだと思えば、真剣に聞いてくれるものです。この日も大脳や、神経系や、分化・未分化などについて話しましたが、ほぼ全員と眼を合わせて話すことができました。
後半は年長組の親子で運動遊びを行ないました。講演での発達についての話が、実際の子供たちの動きを見ることによって納得していただけるように、そして、家庭でも親子で遊んでいただけるように、種目を選びました。
講演会のあとには、先生方と懇談を行ない、運動遊びカリキュラムの活用などについてお話をしました。
- 永興小金塚保育園所在地 / 京都
5回の講習で、手ぶらの運動、陸上、マット、跳び箱、平均台、ボール、水、親子体操を取り上げました。運動遊びの係の先生が2人おられて、その先生方を中心に、園での運動遊びを盛り上げていこうとされています。どの先生も、子どもたちが運動遊びに大喜びするのと同じくらい楽しそうに参加してくださいました。
講習の実技は、講師が先生、先生方が子供になる模擬形式で行ないました。各回ごとにテーマの領域を決め、取り上げる種目を年少用、年中用、年長用に分けて行なっていきました。
5回目の講習が終わったとき、運動遊びの計画表をつくったということで見せていただきました。2歳組から年長組まで、種目が難易度順に配列されていて、これにそって運動遊びを進めていくということでした。子どもたちには1人ずつカードを用意し、楽しくできたときにはハンコを押してあげるのだそうです。アイディアの素晴らしさもさることながら、園独自の計画を立てられた意欲と努力に驚かされました。
- 文京学院大学所在地 / 埼玉県
楽しい運動遊びとは…
長座のかくれんぼ
荷物運び
跳箱の世界旅行
人間学部・児童発達学科の小栗俊之先生より連絡をいただき、4年生を対象に運動遊びの講習を行なうことになりました。先生からは、保育の現場に入るまえに、プラスアルファーの力をつけてあげたい、というお話がありましたので、講習のテーマは「運動遊びの実践的ノウハウ」にすることしました。保育者として自分のクラスをもったとき、すぐに始められる運動遊びを、なるべく多く伝えることができればと計画を立てました。
当所のカリキュラムのなかから、手ぶらの運動や、マット、跳箱、ボール、なわ、ゲームなど、運動遊び全般にわたる58種目を選び、それらでつくった種目集をテキストにしました。
まず、片寄りのない運動を、遊びとして経験するという、運動遊びの原則について解説したあと、テキストの1種目目から順に模擬練習を行なっていきました。学生の皆さんには、子供の役で運動遊びを行ないながら、導入のし方や展開の方法などを、体験的に理解してもらうようにしました。種目を全部終わらせることはできませんでしたが、今後はテキストの種目集をもとに、講習で取り上げた方法論を応用しながら、チャレンジしていってくれるものと期待しています。
後日、小栗先生から学生の皆さんの小レポートを送っていただきました。講習の内容を的確に理解していることもさることながら、保育現場に立ったときにそれを活かしていこうとする真摯な姿勢が感じられ、一人一人の熱意と意識の高さに感動しました。
- 杉並区私立幼稚園連合会所在地 / 東京都
たいへん盛況でした。
杉並区私立幼稚園連合会の教諭研修会で講習を行ないました。
当所のカリキュラムを導入していただいている、ひこばえ幼稚園の副園長先生からお話があり、実現しました。
予想を大きく上回る出席者の数にちょっとびっくりしました。会場のホールがいっぱいになるほどでしたので、用意してきた内容を少し変えよう、などと考えながらスタートしました。
テーマは「すぐに役立つ運動遊び」です。すぐに役立ち、そしていつまでも役立てられるように、先生方が自分の現場で応用していける内容にしたいと思いました。これから梅雨の季節に入るので、室内でも十分に活動量が確保できる運動を中心に取り上げました。運動にイメージを結びつける方法を使い、講師が先生、参加者が子供になって模擬練習を行なっていきました。
ひととおり終わったあと、参加者の先生に、先生役で指導をしていただいたのですが、女性らしい優しい雰囲気と言葉づかいによる指導は、大袈裟ではなく感動的でした。担任の先生に運動遊びをしていただきたいという当所のテーマの、まさにお手本のような指導でした。先生方一人一人が、自分のクラスの子供たちのために、楽しく充実した運動遊びを行なってあげられたら、どんなに素晴らしいだろうと、あらためて思いました。